巻之三《薄靡》 太政官政表課

杉亨二 すぎこうじ (1828―1917):日本大百科全書 【補注】 武智瑞山 たけち・ずいざん/1829~1865。土佐藩郷士の家に生まれ、1862年藩参政吉田東洋を暗殺して藩政を掌握した。のち藩政が再び公武合体に傾いたとき捕縛されたが、山内容堂はその才を惜しん…

巻之三《薄靡》 開成所

中浜万次郎の航海(1850年):Wikipedia 【補注】 開成所 度重なる欧米列強の来航に伴う外交交渉の発生にともなって、幕府は旧来の蛮書和解御用による対応では不十分であると考えた。単に文書を翻訳するだけでなく列強諸外国の歴史や文化を研究し、幕臣のみ…

巻之三《薄靡》 幕末

ロシア軍艦ディアナ号のいかり引き揚げ:富士市「広報ふじ」(昭和51年8月25日号) 【補注】 三十一個の星 アメリカ合衆国を構成する州の数を示す。ペリー来航のときは1590年にメキシコから買い取ったカリフォルニア州を加え、星の数は31個に増えていた。 十…

巻之三《薄靡》 道具から機械へ

ジャガード織機:Wikipedia 【補注】 ジャカール Joseph Marie Jacqurd /1753~1834。彼が考案した自動織機は、東京農工大学の繊維博物館に展示されている。 ルーカス講座 ケンブリッジ大学で最も権威のある講座で、アイザック・ニュートンもその教授を務め…

巻之三《薄靡》 前史

Augusta Ada King, Countess of Lovelace, 1815〜1852年:Wikipedia 【補注】 ネピア John Napier/1550~1617。 シッカルト Wilhelm Schickart/1592~1635。 パスカリーヌ パスカル(Blasé Pascal/1623~1662)が考案した計算器。機械化されたものの最初…

巻之三《薄靡》 マネーサプライ

カリフォルニアのゴールドラッシュを伝える張り紙:Wikipedia「ゴールドラッシュ」 【補注】 マシュー・ボールトン Matthew Boulton/1728~1809。バーミンガム近くのソホというところに600人の工員を使う金属加工工場を経営し、政府から造幣業務を受託して…

巻之三《薄靡》 幌馬車は西部を目指す

コネストーガ幌馬車(再現図):Wikipedia 【補注】 メイフラワー号 イギリスのサザンプトン港から太平洋を越えたのは「ピルグリム・ファーザーズ(Pilgrim Fathers)」と呼ばれるキリスト教の一派だった。乗客102人、乗組員27人の計129人で、うち47人が「ピ…

巻之三《薄靡》 レコンキスタ

巻名「薄靡」について:読みは「たなびく」。『日本書紀』巻第一「神代上」第一段〔其淸陽者薄靡而爲天・重濁者淹滯而爲地〕。夜明け間際、山の端にかかる薄雲が曙光を受けてかすかに茜色に染まるさま。 サンティアゴ・マタモーロス(モーロ人殺しの聖ヤコブ…

巻之二《鶏子》 発掘

【補注】 埼玉古墳群 埼玉県行田市。地質学的考察から、紀元6世紀ごろまで同地の近くまで江戸湾が入り込み、古利根川の支流が流れ込んでいたことが分かっている。大阪市堺市の百舌古墳群と同様、海に臨む高台に大型古墳が築かれたことになる。この古墳群が…

巻之二《鶏子》 かみよのかみ

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1207/26/news009_2.html 【補注】 PCS設置台数 1944年のデータは『日本経営機械化史』(米花稔)、1956年のデータは『日本コンピューター発達史』(南澤宣郎)による。

巻之二《鶏子》 余燼いまだ

【補注】 ブル社とハネウェル社 三菱商事はフランス・ブル社が開発したパンチカード式電子計算機を輸入し、三菱事務機販売が総販売代理店だった。ブル社の計算機は優秀だったが、マニュアルやプログラミング言語がフランス語だったこと、配電盤の配線の色が…

巻之二《鶏子》 サムライ

FACOM128B(コンピュータ博物館 情報処理遺産) 【補注】 FACOM電子計算センター協議会 富士通のメインフレームを使って受託計算サービスを提供した企業の団体。発案者は協栄計算センター(のち「アイネス」)の狩野健司氏だったとされる。発足時は首都圏の…

巻之二《鶏子》 証言者

プロ野球現役選手時代のカイザー田中(jijicom「全国」 夢のベストナイン特集) 【補注】 情報サービス産業協会国際部長 石田浩氏が尽力した仕事で印象に深いのは、日本の提案で発足した「アジア太平洋情報処理産業機構」(Asia Oceania Computer Industry O…

巻之二《鶏子》 DPC

稲田博氏(左)と安藤多喜男氏(右) 米軍MRU時代から60年の交友が続いている 【補注】 アイエックスの由来 電話帳と新聞の株式欄に企業名が50音順で掲載されるため、カタカナの「ア」で始まる社名が好まれた。すでに協栄計算センターが「アイネス」、フジコ…

巻之二《鶏子》 UNIVAC120

2005年「コンピュータ50年」イベントで公開されたUNIVAC120 【補注】 東京―ローマ間の通信回線 1960年開催のローマ夏季オリンピックに向けた準備。 WTC IBM社のグローバル戦略を統括する組織で正式名称は「IBMワールド・トレード・コーポレーション」。形式…