日本IT書紀 巻之二鶏子

巻之二《鶏子》 発掘

【補注】 埼玉古墳群 埼玉県行田市。地質学的考察から、紀元6世紀ごろまで同地の近くまで江戸湾が入り込み、古利根川の支流が流れ込んでいたことが分かっている。大阪市堺市の百舌古墳群と同様、海に臨む高台に大型古墳が築かれたことになる。この古墳群が…

巻之二《鶏子》 かみよのかみ

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1207/26/news009_2.html 【補注】 PCS設置台数 1944年のデータは『日本経営機械化史』(米花稔)、1956年のデータは『日本コンピューター発達史』(南澤宣郎)による。

巻之二《鶏子》 余燼いまだ

【補注】 ブル社とハネウェル社 三菱商事はフランス・ブル社が開発したパンチカード式電子計算機を輸入し、三菱事務機販売が総販売代理店だった。ブル社の計算機は優秀だったが、マニュアルやプログラミング言語がフランス語だったこと、配電盤の配線の色が…

巻之二《鶏子》 サムライ

FACOM128B(コンピュータ博物館 情報処理遺産) 【補注】 FACOM電子計算センター協議会 富士通のメインフレームを使って受託計算サービスを提供した企業の団体。発案者は協栄計算センター(のち「アイネス」)の狩野健司氏だったとされる。発足時は首都圏の…

巻之二《鶏子》 証言者

プロ野球現役選手時代のカイザー田中(jijicom「全国」 夢のベストナイン特集) 【補注】 情報サービス産業協会国際部長 石田浩氏が尽力した仕事で印象に深いのは、日本の提案で発足した「アジア太平洋情報処理産業機構」(Asia Oceania Computer Industry O…

巻之二《鶏子》 DPC

稲田博氏(左)と安藤多喜男氏(右) 米軍MRU時代から60年の交友が続いている 【補注】 アイエックスの由来 電話帳と新聞の株式欄に企業名が50音順で掲載されるため、カタカナの「ア」で始まる社名が好まれた。すでに協栄計算センターが「アイネス」、フジコ…

巻之二《鶏子》 UNIVAC120

2005年「コンピュータ50年」イベントで公開されたUNIVAC120 【補注】 東京―ローマ間の通信回線 1960年開催のローマ夏季オリンピックに向けた準備。 WTC IBM社のグローバル戦略を統括する組織で正式名称は「IBMワールド・トレード・コーポレーション」。形式…

巻之二《鶏子》 記憶の箱

フルシチョフ(左)とスターリン(右):Wikipedia「1956年」 【補注】 鳩山一郎 はとやま・いちろう/1883~1969。東 京都に生まれ、1907年に東京帝国大学法学部を卒業し弁護士から衆院議員となった。第2次大戦前に政友会幹事長、田中義一内閣で書記官長、…

巻之二《鶏子》 手がかり

巻名「鶏子」について:読みは「とりのこ」。鶏の卵を溶き混ぜたとき黄身と白身が成すさまを渾沌に喩えた。『日本書紀』巻第一神代上に「天地未剖、陰陽不分、渾沌如鶏子、溟涬而含牙」とある。原典は『漢書』五行志「而長樻二飯二外居雞子一折」 【補注】 …